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天神山城(てんじんやまじょう)は、新潟県新潟市西蒲区にあった城。標高250mの山頂に築かれた堅固な日本の城(山城)。本丸には土塁・空堀・枡形虎口、二の丸には野面積みの石垣、水源と思われる池が存在した。 ==概要== 越後の豪族小国氏(大国氏)の城である。 南北朝時代、小国氏嫡流の小国政光は南朝方として蒲原津城を拠点に活躍したが、建武3年(1336年)に、池氏、河内氏、風間氏、於木氏、千屋氏、高梨氏らと島崎城に篭もり足利尊氏方の色部高長・加地影綱らと戦うが落城し小国氏嫡流が絶えたため、支流の小国頼景がこの地に進出し、天神山城を築いた。 戦国時代に、小国頼秀、小国重頼は上杉謙信の家臣となり活躍した。 御館の乱の後、小国氏の家督は直江兼続の実弟樋口与七が継ぎ、小国実頼と名乗ったが後に大国氏に改姓し大国実頼と改めた。 実頼は上杉景勝の会津転封に従い、陸奥国鴫山城に移ったため、天神山城は廃城となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天神山城 (越後国)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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